女性に人気の医療事務の仕事はブランク明けの再就職が容易であったり、育児に合わせて時短勤務が可能など一般企業で働くのとはまた違うメリットがあります。これから医療事務を目指す人へ仕事内容や資格取得のアドバイスなどの耳寄り情報をまとめていきます。

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医療事務につきたいと思って資格をとったものの、思うように就職先が見つからないという方も多くいるでしょう。
医療事務は人気の職業のため、長く求人を探しているとしても、思うように就職先が決まらないという方も多いのです。
そこで注目するべきポイントが、どのように求人を探すのかという点です。
医療事務における求人の探し方は、人から紹介してもらう方法ハローワークの利用などいくつか存在しています。
このような探し方の選択肢があるのを知らずに、適当にインターネットで見つけた求人にだけ応募して、就職先が決まらないと嘆いている方が多いのも事実です。
そのような方であっても、探し方を知るだけでも、就職できる可能性が変わってきます。さらに好条件の求人にばかり注目するのではなく、妥協点についても知っておくようにしましょう。

医療事務の求人は紹介されると採用率が高い?

医療事務

医療事務の求人について知っておくべき点の1つとして、倍率が高いという点があげられます。
1人の募集枠に対して、何十人もの応募が殺到することも珍しくありません。
もし医療事務の資格を持っているのだから、就職は楽勝と思っている方がいるなら、その考えは捨てましょう。何十倍もの倍率を勝ち抜かないと、仕事に就くことはできないのです。
医療事務の求人倍率が高いのは仕方がないとしても、少しでも就職できる確率を上げる方法はあるのでしょうか。そこで注目すべきポイントが、紹介制度を利用することです。
紹介してもらうということは、推薦のうえで求人に応募できるということです。
紹介の後ろ盾があるだけでも、採用率を高くする効果が期待できます

では実際に医療事務の仕事を紹介してもらうとしたら、どうしたらいいのでしょうか。例えば資格を取るときに通信講座を利用するのであれば、資格取得後のサポートが得られるところを選ぶのも1つの手です。
医療事務の資格を取った後のサポートまでしてもらうことによって、採用率が高い求人に応募することにつながります。

また採用率を上げるために、求人の探し方について知っておくことも忘れてはいけません。医療事務の仕事を探している方の中には、インターネットの求人サイトしか使わないという方も多くいます。
ですが求人サイトに掲載されている情報というのは、数ある医療事務の仕事先の一部にすぎません。

求人検索はインターネットを活用する

またインターネットというのは、誰でも気軽に利用することができるツールです。
多くの方が手軽に利用できるため、その情報をチェックしている方も多いのです。
気軽にみられるインターネットからの情報源の場合、見る人が多いので自然と応募する人数も増えます。
応募人数が増えることによって、採用率が低くなるので注意しましょう。
そのため気軽だからといってインターネットだけで情報収集を行うのではなく、ほかの医療事務の求人の探し方を利用することも大切です。
例えば医療事務の求人を探す方法の1つに、ハローワークの利用があげられます。
仕事探しといえばハローワークと思っている方もいますが、意外とハローワークを利用する方は少ないのです。
ですがハローワークに行かなければわからない求人もあるので、インターネットよりも高い採用率の求人に応募できるかもしれません。
紹介してもらったほうが採用率が高くなるといっても、大きく採用率が変わるわけではありません。
インターネットの求人サイトから応募するよりは倍率が下がるというだけで、医療事務が人気の職業であることは変わらないのです。
そのため医療事務として働きたいと考えているのであれば、自分自身の気持ちから見直すことが大切です。

なかなか採用されない時は原因を考える

もしいくつかの病院や薬局の募集に応募したもののなかなか就職先が決まらないということは、そのまま求人に応募を続けるのではなく、なぜ雇ってもらえなかったのか原因を考えるところから始めましょう。
なかなか雇ってもらえない場合、自分の年齢や経験不足が原因だと思う方も多くいます。
もちろん若い人や経験が豊富な方のほうが、面接などのアピールの場において有利になるのは事実です。
ですがやり方次第では、医療事務として働いた経験がないとしても、自分をアピールすることは可能です。
例えば医療事務の仕事経験がなくても、事務員として働いた経験がある方もいます。
そのような方は、事務の仕事で何を学んで、学んだことをどのように生かしていきたいと考えているのかアピールするのも1つの手です。
主婦として今まで過ごしてきた方でも、少し考え方を変えるだけで、自分のアピール材料を見つけられます。
本気で働きたいと思っているなら、探し方を見直しましょう。
そして探し方だけではなく、応募書類や面接で話す内容を見直すことも、少しでも採用率をあげるために必要です。

医療事務の求人は労働条件に妥協点を作っておく

労働の条件

医療事務の仕事は高倍率のため、就職がなかなか決まらない場合、労働条件を見直してみるのも1つの手です。
少し条件を見直すだけでも、採用率が変わってきます。
例えば見直すべき労働条件の1つに、勤務時間があげられます。例えばフルタイムで働く日中の仕事だと、独身の女性などを中心に応募が殺到します。
また昼間、数時間だけの勤務での募集の場合、主婦の方にとっては、子供が学校へ行っている間に働ける好条件の仕事です。
このような日中の時間帯で募集している医療事務の求人は、倍率が高いのです。
日中の仕事だと倍率が高いからこそ、日中以外の時間帯で募集している求人に注目するのも1つの手です。
夜の時間帯は、働きたくないと考える方も多くいます。そのため夜勤というだけで、ねらい目なのです。
夜でも働ける方は、夜からの仕事や夜勤のシフトがある求人を選びましょう。

給与面は妥協することも必要

また医療事務の条件として妥協点を考えるのであれば、給与も無視できない問題の1つです。お金を稼ぐために働くからこそ、高時給の募集には多くの方が注目します。
注目する方が増えれば、当然のことながら倍率があがります。
倍率が高い仕事だと、経験が豊富な方やこれからの成長する可能性が高い若い人などが有利です。
給与が高い求人にばかり応募していたら、就職先が決まるものも決まらないかもしれません。
もちろん働くことを考えるうえでは、給与の問題は大切です。
ですが表面的な給与だけではなく、資格手当がいくらもらえるのかなどの点にも注目しましょう。
基本給が安い求人であっても、医療事務の資格手当がもらえることで、良い条件の給与になるかもしれません。
また最初はもらえる給与が低くても、長く勤務することで、もらえる額が上がるケースも見られます。
このように給与というのは、最初の募集要項に記載されている額のまま変わらないわけではありません。
そのようなことを踏まえたうえで、初任給でいくらもらえるのかという妥協点は低く見積もっておくようにしましょう。
妥協点を見つけられずに高い給与にこだわり続けると、ほかの職場で雇ってもらえるチャンスを逃してしまいます。

求人条件で休日面にこだわる人も多い

ほかにも医療事務の求人で人々がこだわりを持つポイントの1つに、休日の問題があります。子供を持つ主婦が働きたい時間帯というのは、子供が家にいない時間帯です。
そのため主婦が医療事務として働く場合、週末が休日の職場を選ぶ可能性が高いのです。
つまり医療事務の求人倍率で考えてみると、土日が休みの職場のほうが、応募者は多くなります
そこで少しでも求人倍率が低い職場に応募するために、土日が休日ではない職場を選ぶのも1つの手です。
また毎週同じ曜日で休みが取れる職場よりも、休日が不定期な職場のほうが、応募者は少なめです。
このように休日の条件だけでも、医療事務の求人に応募する方の人数は異なります。
そのようなことを踏まえたうえで、自分が休日の条件についてどこで妥協すべきか考えていくようにしましょう。
できる限りよい条件で働きたいと思い、給与や休日などの点でこだわる方は多くいます。
ですが高倍率の医療事務の仕事において、条件にこだわってばかりいると、自分から採用率を下げることになるかもしれません。

そこでこだわることも大切ですが、妥協すべき点は妥協する必要があるのです。
もちろん妥協するといっても、どこでもいいと思ってはいけません。どこの職場でもいいと思うと、悪い労働条件で働くことになるかもしれません。
最低限の労働条件がある職場を選ばないと、せっかく就職できても、すぐに働くのが嫌になってしまう方もいます。
そのようなことを防ぐためにも、どこまで妥協すべきなのかという点を見極めることを忘れないようにしましょう。
実際に働いている方の体験談を参考にして、どのような条件で仕事を探すのか考えていくのも1つの手です。

医療事務の求人情報が多いのはどこ?

医療事務として働きたいと考えているとき、気になるのがどのような職場で募集をしているのかという点ではないでしょうか。
募集に応募するときも、雇ってもらえる人数が多い職場のほうが安心という方も多くいます。
特に初めて医療事務として働く方の場合、仕事でわからないことがあったときでも、すぐに質問できる先輩が多くいる職場を選びたいと考える方もいるかもしれません。
もし一緒に働く先輩が多くいて、募集人数も多い職場を選びたいと思っているのであれば、病院での募集に注目しましょう。
特に街の大きな病院であれば、医療事務の募集人数も多くなります
小さなクリニックだと、職場に1人しかいない時間帯があることも多いですが、大きな病院であれば、常に複数の方が勤務しています。
そのような複数の方が勤務している状況であれば、初めて医療事務として働く方であっても、安心して働ける可能性が高くなります。
ただし大きな病院に勤める場合、会計業務など1つの業務に集中して仕事をする可能性が高いので注意しましょう。
わからないことがあればすぐに質問できる先輩が近くにいる一方で、1つの分野に偏ったスキルを磨きます。
そのため医療事務として、総合力の経験を積みたい方には向いていません。

働く場所を見直す

もし医療事務の求人情報が多くて、かつ医療事務の仕事でさまざまな業務に携わりたいと考えているのであれば、街の大きな病院ではなく、個人で経営しているクリニックを選ぶのも1つの手です。
クリニックだと勤めている医療事務の数は少ないですが、会計や受付の仕事を分業化することなく、さまざまな仕事ができます
そのような環境に自分をおくことによって、医療事務として成長することにつながります。
初めての仕事で考えるのであれば、仕事が分業化している大きな病院を選んだほうが、仕事にもすぐに慣れやすいです。
どのような病院で勤務するか考えるうえでは、自分が将来的にどのように働きたいのかという点も合わせて考えるようにしましょう。

またクリニックで働くことを考えている場合、何科を選ぶかもポイントの1つです。
眼科や皮膚科、歯科などクリニックごとに異なる診療科目が存在しています。
複数の科の診療を行っているクリニックであるほど、仕事の負担は増えてます。また街中で何科のクリニックが多いか知っておくことも、求人情報を探すうえで役立つポイントです。
例えば街中には、多くの歯科が存在しています。新規オープンする歯科クリニックも多いので、自然と歯科における医療事務の求人も増えます。
歯科は他の科と比べて、医療事務の業務が複雑ではないのもポイントの1つです。
このような、科ごとのポイントを押さえて、どこの求人に応募するのか考えていきましょう。

医療事務が活躍できる職場とは

また医療事務の職場は病院だけと思っている方もいますが、そのようなことはありません。
薬局や介護施設で募集を行っているケースもあります。薬局や介護施設での募集があるといっても、募集人数は病院のほうが多いのも事実です。
このように同じ医療事務の仕事であっても、職場によって募集している状況は異なります。
募集状況を知ることも、医療事務としての採用率を上げるために必要なことです。そのような点を踏まえたうえで、どうしたら自分が就職できるのか考えていきましょう。
医療事務は人気の職業だからこそ、就職するためには、しっかりと準備を整えることが必要不可欠です。
どこの募集がねらい目となるのか考え、少しでも採用率を上げられるようにしましょう。
準備を怠ると、100個の求人に応募したとしても、1つも就職まで至らなかったということも珍しいことではありません。
だからこそしっかりと準備を行って、少しでも良い条件で就職できるようにすることが大切です。
なかなか就職できないときは、一度立ち止まって状況を見直すことも必要です。