女性に人気の医療事務の仕事はブランク明けの再就職が容易であったり、育児に合わせて時短勤務が可能など一般企業で働くのとはまた違うメリットがあります。これから医療事務を目指す人へ仕事内容や資格取得のアドバイスなどの耳寄り情報をまとめていきます。

医療事務の1日の業務スケジュールの例

毎日の決まった業務として、窓口業務、カルテ作成、レセプト作成、会計などがあげられます。
医療事務の一日のスケジュールの流れとして一般的な例です。受付開始の前に出勤し、患者さんを迎えるために院内の清掃や準備を整えます。病院を訪れる患者さんが初めて目にするのが受付です。
医療事務をしているスタッフは病院の顔でもありますので患者さんとのコミュニケーションも大事な業務の1つと言えるでしょう。
診療時間中の業務はカルテの入力、会計、電話応対などの合間に医療スタッフとの連携も大事な仕事です。患者さんと医療スタッフとの間を取り持つ事で患者さんの不安を取り除き、安心して通院できるお手伝いができるやりがいのある仕事です。
受付が終了した後、患者さんが全員帰ったのを確認した後、会計の確認や清掃をして一日のスケジュールは終了です。

医療事務ではレセコンと呼ばれるコンピューターに日常業務としてデータを入力をしているのですが、月に一度、月毎にレセプト作成を行います。レセプトとは患者さんの診療内容について医療機関ごと保険者に請求するシステムです。
窓口で初診か、再診かの確認をし、初診の患者さんには名前、生年月日、保険証の形態や番号などの情報をレセコンに書き込みカルテを作ります。再診の場合は変更の有無をチェックし、変更があればレセコン内の情報を変更します。
小さな入力ミスでも診療報酬の請求に支障をきたす場合があるので、情報入力には細心の注意が必要です。月末には該当する月に来院した患者さん全員のレセプトをチェックし、診療報酬を請求する作業を行います。
医療事務の業務内容としては情報の入力が主ですが、レセプトのエラーが出ないために、必ず入力しなければならない情報を各自把握しておく必要があります。診断の内容の未記入などちょっとした間違いでもレセプトは成り立ちません。
医療スタッフとの信頼関係があれば正確な情報を短時間で入手できます。

医療事務の勤務時間はどれくらい?残業はある?

医療事務の仕事は病院の稼働時間と連携していますので定時で帰宅できることが多い職場です。しかし、診療所の方針にもよりますが診療時間を過ぎても受付を要求してくる患者さんを受け入れる病院だと必然的に終了時間は遅くなってしまいます。
混雑する季節では何時間も待合室で待たされている患者さんの苦情や電話応対などで通常の業務が追いつかず診療時間が終了してからの作業ということもあり得ます。
レセプト作成の業務期間はやはり、医療事務に従事する方にとって最も多く時間を割かれる期間だと考えられます。上手に空いている時間をやり繰りできる日は良いですが、患者さんの出入りが多い日などは日々の業務に忙殺されてしまいがちです。
そのような時は、お昼の休憩時間を返上して残業という形で作業に当てるという方も多いようです

多くの診療所ではお休みをしっかり設けています。医療事務の良いところは休みが確定しているので予定が立てやすいという所だと考えられます。長い間医療事務が多くの女性から支持されてきた理由ではないでしょうか。
また、午前、午後の診療の合間には休みが必ずありますので、どちらか片方の勤務という選び方がしやすいという利点もあります。
知識とスキルを磨き、必要な業務を滞りなく行うことが出来るようになったら、自分の生活スタイルに合わせた病院選びで私生活の充実と確実な収入のどちらも手に入れる事が可能な職業と言えます。
経験がものをいう職種ですので年齢に関係なく長く務める事も可能です。子供の成長に合わせて午前、午後どちらかの勤務から、一日中という働き方に変更できたり、土日の出勤を選んだり、フレキシブルなスケジュール管理が可能と言えるでしょう。